HPVワクチンの必要性について

HPVワクチンは2013年に定期接種となりましたが、接種後の体調不良を訴える事例があいついだため、ほぼ中止状態です。

その後、名古屋市での大規模調査によりワクチンと体調不良には関係がないことが証明されましたが、接種率は回復していません。

こうした状況の中、海外からはワクチンにより子宮頚癌が減少していること、国内でも同様の結果が出始めたことなどから、接種を再開する動きが始まっています。2020年度からは岐阜市など個別通知を始める予定です。

 

定期接種の対象は小6~高1

ワクチンは3回受けますが、海外では2回に減らす動きがあります。

当院では15歳未満で接種を開始した場合は、2回で良いと説明しています。

また、高校1年の3月末までに接種を完了できないとしても1~2回を受けることの意味はあります。

その後に有料で3回目を受けるかどうかは医療機関と相談してください。

 

HPVワクチンに関するアンケートはこちらから

アンケートは高校1年生のご本人がお答えください。

クオカードの抽選に参加したい場合はアンケートの最後に氏名をご記入ください。

回答期限は2020年2月末日までです。

アンケートサイトへ