夜尿症

夜尿症の診療は、問診、検査、生活指導、薬物療法、アラーム療法が骨格となります。

薬を販売しているメーカーのサイトには相談できる医療機関が紹介されていますが、今は夜尿症治療はかなり標準化されており、小児科の基本診療の範囲と思いますので、それほど特別な外来では無くなっています。お近くの医療機関でご相談してみてください。

なお、アラーム療法は保険が使えませんので、機器の購入費用や業者からのレンタル費用がかかリます。費用を保険で名目を変えて請求するのは不正ですのでご注意ください。

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 問診

 検査・・・・・・起床時の尿浸透圧、夜間尿量を測定します。超音波検査で腎臓、膀胱の異常がないことを確認します。

 生活指導・・・・夕食から就寝までの水分摂取を抑えること、夏場の対応などの指導をします。

 薬物療法・・・・有効な薬剤が登場して治療がしやすくなりました。尿量を減らす薬を中心に使います。

 アラーム療法・・薬物療法と並んで有効性が認められてきました。レンタルまたは消耗品購入の上で貸し出しします。